続・虫をさがしに・・・

チョウ、ハチ、カミキリ、ときどきゾウムシ

ナガゴマフカミキリ

大きさ約12ミリ、斑紋には個性があって少し変化する。 翅の後方にある、長方形の黒紋が同定の目印になる。

ミツクリフシダカヒメハナバチ

大きさ10ミリ、メスです。 春と夏、年2回、2化性のハナバチです。 姫様にしては、少々荒っぽい。 砂を巻き上げながら巣穴に飛び込みました。 それにしても、長い名前ですねぇ。

ミカドトックリバチ

大きさ12ミリ、メスです。 学名は、Eumenes micado、ちゃんと帝(みかど)となっている。 ウーメネス・ミカドと読みます。 スズバチに似ているが、胸部上面の黄色斑がポイントです。 夏と秋で、黄色部分に違いがあります。 秋型の方が黄色が多い。

ヒメクロトラカミキリ

体長は6ミリ、前胸背板が白色、上翅の白斑は変化がある。 カエデやノリウツギの花に集まる。 広葉樹の立ち枯れが産卵場所です。

スミナガシ

漢字で書けば、墨流し、これで名前の由来はわかります。 残念ながら、市街地にはいません。 食草のアワブキが見つかりません。 八王子にお墓参りに行った帰りにみつけました。

トックリバチの壺

葉っぱの間に泥で作られた小さな壺。 壺の直径は10ミリほどです。 壺のなかには卵が1個、巣の天井から糸でぶら下がっているはずです。 中にはシャクガ、メイガなどの幼虫が詰められています。

シロオビキホリハナバチ

木槿(むくげ)の花の中で、よく見かけます。 体についているのはムクゲの花粉です。 真っ黒で、いつも花の底にいます。 大きさは12ミリ、脛節にするどい棘毛(トゲ)がみえる。 既存坑も利用し、それがなければ自分で木を掘ります。 大顎(おおあご)がハナバチに…

オオハキリバチ

ハチを呼ぶ花がハチたちを集めている。 名前は知らない。花びらのかたちはラン科のようだ。 大きさは13ミリ、このハチ、既存坑に松ヤニを使って営巣する。

ヤマトツヤハナバチ

鉢植えのムクゲのに潜り込んでいた。 大きさ7ミリ、花粉にまみれている。 ムクゲの花粉粒は大きい。

オナガコバチ

メタリックグリーンの小さいハチがいた。 体は4ミリほどだが、産卵管が入っている鞘はとても長い。 体長の5倍ぐらいはありそうだ。 翅は透明で、真ん中あたりに黒い縁紋がある。 種名や寄主はわからない。

トゲムネアリバチ

大きさは6ミリ、メスです。 メスには翅がない。オスには翅があって飛べます。 ハチであることは、手でつかめばわかる。 ムネアカアリバチなど、似たものがたくさんいて紛らわしい。 赤い胸が目立つ。脚も赤褐色、腹には金色の帯がある。 捕食寄生をします。…

キスジツチスガリ

大きさ13ミリ、脚が黄色なのでオスですね。 メスの脚は赤褐色です。 凸凹のお腹と全身に点刻がある。 メスはクチブトゾウムシを狩ります。

ホソトラカミキリ

大きさ8ミリ、脚は黒褐色、上翅の斑紋は灰白色です。 寄主植物は、モミ、オニグルミ、カシワなど。 広葉樹の伐採木に集まり、丘陵地などで普通に見つかる。

トガリアナバチ

体長20ミリ、大きな褐色の複眼が特徴的です。 ササキリ、ツユムシなどの幼虫を狩る。 別名、オオハヤバチ。 土中に巣を作るからアナバチのほうがいい。

オオフタオビドロバチ

大きさ15ミリ、腹部背板の黄色帯が鮮やかです。 メイガやハマキガを狩ります。 幼虫で越冬する夏秋の狩りバチです。

スズメバチの狩り

狙われたのはコマルハナバチでした。 背後から体当たりする。 抱え込んで一緒に落下した。 最初に、翅を噛みきって飛べなくする。 胸のあたりの筋肉だけを噛み砕きます。 作った肉団子を抱えて帰巣する。

キホリハナバチ(♂)

大きさ13ミリ、オスです。 真っ黒くろすけが、真っ白な木槿(ムクゲ)の底に潜んでいた。 顔面に白い毛があるのが決め手です。

ヤツメカミキリ

大きさ10ミリ、黒色の斑紋が8個ならんでいる。 名前の由来です。 サクラ、シナノキなどの立ち枯れがホスト。

ハラアカヤドリハキリバチ

大きさ15ミリ、葉っぱを切らないハキリバチ。 黒色、腹部第1節から後ろは赤褐色。 オオハキリバチとシンクロして現われます。 彼女の巣に労働寄生するんです。

コクワガタ

クヌギの根元に子どもたちがゼリーのカップを残していった。 大きさ2センチ、コクワがカップに首を突っ込んでいた。

アオスジハナバチ

大きさ10ミリほど、オスです。 腹部の後方に青いスジ模様がある。 ハギなどの花で吸蜜するが潜り込んでしまう。 葉っぱに止まらないと全体が見えないのです。

チャマダラヒゲナガゾウムシ

鼻(吻)が長くないのでゾウムシには見えないがゾウムシです。 大きさ6ミリ、黒褐色と黄褐色のマダラ模様がある。 畑の隅に積んであるシイタケ用のホダギでみつけた。

オオシロフクモバチ

大きさ12ミリぐらい。腹に白紋があります。 コガネグモ科のメスのクモを狩ります。 垂直円網を張るクモです。 クモを地面に追いやってからアタックします。 狩ったクモを草に乗せます。 アリンコに盗まれないための用心です。 場所がきまったら穴掘り作業、…

死んだふり

オオゾウムシを拾って来ました。 オオゾウムシの得意技は「死んだふり」です。 大きさは13ミリほど、まだら模様のあるでこぼこのゾウムシです。 国産のゾウムシでは、たぶん、一番大きいのではないでしょうか。 歩き出そうとする直前です。

スミスハキリバチ

大きさ15ミリ、ほぼ黒色で、胸部に褐色毛がある。

エゴヒゲナガゾウムシ

むかしはウシヅラヒゲナガゾウムシと言っていた。 いつの頃からか、エゴヒゲナガゾウムシです。 牛面(うしずら)のほうが断然いい名だと思っている。 大きさは約5ミリ、メスです。 茶褐色で、顔面が白い。 エゴノキがホスト。実に産卵します。

アカガネコハナバチ

大きさ6ミリ、オスです。 一目見て、すぐ名前を思い出すコハナバチ。 銅色(あかがねいろ)の金属光沢が名前の由来です。 小さくても目につきやすい。

エルタテハ

翅を閉じると白い模様がローマ字のLに見える。 これが、名前の由来です。 英名は、"the large commma"、Lの字が大きなカンマに見えるらしい。 ちょっと山地のチョウ。食草はニレ科です。

トモンハナバチ

体長15ミリ、雌雄不明です。 黒地に鮮やかな黄紋、胸と脚には白い毛。 なかなかのおしゃれ。 ヨモギ(など)の綿毛を集めて既存孔に巣を造る。 紋が10箇あるのがなまえの由来です。 ただし、オスは12紋あります。

オオムラサキ(さなぎ)

去年の夏、エノキでふ化した幼虫は、4齢で越冬しました。 今年の春、エノキが芽吹き始めるころ、活動を再開しました。 エノキの葉っぱを食べ、そして6齢(終齢)で蛹化しました。 さなぎになってから、2週間ほどで羽化します。 ただし、ハエやハチに寄生されて…